千葉大学教育学部の受験科目と目標点数!
ここでは私が受けた千葉大学教育学部の受験科目と目標点数の目安について書いていきます!
まず、一例にはなりますが、目標点数を表にまとめました。センター試験は75%、二次試験は約65%の得点率を想定しています!
センター目標点数 | センター換算 | 二次目標点数 | 換算後合計 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
675/900 | 338/450 | 275/450 | 628/900 | 556/900 |
この表を見ていただいてもわかる通り、千葉大学教育学部のセンター試験の得点は900点満点から450点満点へと換算され、二次試験450点満点との合計で計算されます。合格者の平均点は約600点ですので、この表くらいの得点がとれると安心ですね。
次に上の表の内訳を科目別に詳しく見ていきたいと思います!
センター試験各科目と目標
科目 | 国語 | 数学1A2B | 英語 | 地歴(選択) | 公民(選択) | 理科(選択) | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
目標点数 | 160/200 | 140/200 | 150/200 | 75/100 | 75/100 | 75/100 | 675/900 |
換算得点 | 80/100 | 70/100 | 75/100 | 35/50 | 35/50 | 35/50 | 338/450 |
こちらの表では基本的には目標得点を75%に設定しています。また地歴公民理科に関してはそれぞれ選択した科目を選び受験することになります。
また、目標点に関しても一人一人得意な科目、苦手な科目がきっとあると思います。以下では、各科目の説明や目標点に関して個別に解説しています!
センター試験の受験科目について
千葉大学教育学部では、5~6教科7~8科目を選択します。
総合点は450点満点として換算されます。
選択科目は、地歴・公民・理科から1科目づつ選択します。
(ただし、理科の基礎は2つで1科目あつかいになります。)
私は、世界史Bと倫理政経、理科から生物を選択しました。
千葉大学教育学部小学科はセンター試験と2次試験の配点比率は5割。
なので、2次試験での不安をなくすためにも持ってセンター試験で
7割から~8割を得点しておきたいです。
科目別の目標
英語
千葉学教育学部では英語が2次試験でも受験科目となります。
大学受験で1番重要な英語ですから、センター試験レベルであれば最低でも7割前後、英語が得意科目であれば9割を得点しておきたいですね。
200点満点ですが、筆記が200点から80点換算、リスニングが50点から20点換算になります。
国語
千葉学教育学部では国語は2次試験でも受験科目になります。
なので、2次試験で合格点を取れるほどの実力をつけている意味で、センター試験レベルであれば8割の160点は確実にとっておきたいところです。
200点満点ですが、100点満点で換算されます。
数学1A/2B
私は文系の中でも数学が特に苦手でしたので、2次試験では数学は選択せずセンター試験レベルだけを確実に解けるようにしました。
文系でも数学が苦手なひとは確実に6割を得点しましょう。
文系で数学に苦手意識がないひとは、ぜひ8割9割を狙ってみてください。
特に、数学1Aは文系でも9割が狙える科目です!
数学1A2Bで200点分ですが、100点換算となります。
世界史B
センター試験のみの利用となります。暗記科目ですので、センター試験当日も実力通りの結果を得やすい科目です。なので、最低でも6割。世界史Bに時間をかけれるひとであれば8割を狙うのが良いと思います。
100点満点ですが、50点換算になります。
倫理政経
こちらもセンター試験のみの利用です。倫理と政経の2科目1教科扱いになります。
歴史で世界史を選択しているひとにはオススメした社会2科目目が、この倫理政経です。
特に倫理は世界史で覚えた単語がちょくちょくでてくるので、なじみやすく暗記の助けになります。
倫理政経も世界史と同様に暗記科目ですから、最低でも6割は得点したいです。
100点満点で、50点換算です。
生物
センター試験のみの利用の理科で、私が選んだのは生物です。
生物は、化学や物理と違って暗記すればある程度点数が稼げることと計算問題があまりなく安定した点数が取りやすい点で選択しました。
文系で、なかなか生物に時間を取れない!というひとは最低でも5割取れればいいと思います。
5割とか不安!ってひとは、7割ぐらいまで伸ばしてみましょう!
100点満点ですが、50点換算です。
続いて2次試験です!
二次試験試験の各科目と目標点数
教育学部の二次試験は3科目なのですが、なかで国語の配点が高いので、ここでしっかりと得点できるかどうかで合格への可能性が大きく変わってくるでしょう。また面接もあり、配点は150点となかなか多くの割合を占めているといえます。
まず、二時試験の目標点数を確認して見ましょう!
科目 | 国語 | 英語 | 面接 | 合計 |
---|---|---|---|---|
目標点数 | 140/200 | 60/100 | 75/150 | 275/450 |
千葉大学教育学部の2次試験で私が受けた科目は、英語と国語ですが、国語の代わりに数学を選択することもできます。
また、教育学部では珍しく面接もあるので、点数が想定しづらいですよね。
センター試験の点数によって目標点は左右されますが、ここでは合格最低ラインであるセンター試験6割を取ったとして2次試験の目標点数を設定します。
次に、それぞれの科目別に見ていきましょう。
科目別の目標
英語
2次試験の英語は100点満点です。
記述式なので、なかなか得点を正確に割り出すことは難しいですが7割を最低ラインとしましょう。
国語
数学からも選べますが私は数学が苦手だったので、国語を選択しました。国語は英語と違い
200点満点です。千葉大学教育学部小学科の2次試験の総合得点は450点であることを考えると国語がほぼ半分をしめています。
なので、国語でコケてしまうとかなり合格が遠のいてしまいます。そのため、国語は得点はとれるだけとって起きましょう。
最低7割が理想です。
面接
千葉大学教育学部小学科では面接が150点満点であります。
なかなか得点化が難しいですよね。面接は練習あるのみですが、5割から6割取れる想定で、逆算しながら英語と国語の目標点を決めるのが良いと思います。