千葉大学日本史の基本対策
日本史の基本対策
千葉大学2次試験の日本史は文学部で選択可能です。
出題は大問3つで、記述式と論述式を組み合わせたものが中心ですね。
大きな特徴としては、資料問題であることです。
資料を読み解きつつ解答を作り上げていくわけですが、資料問題対策に多くの時間を割く必要はありません。
過去問をやり込むことでじゅうぶん対策になるはずです。
問題の難易度としては、Marchレベルの標準的な知識があれば、記述論述ともに解答が書けます。
日本史攻略のポイント
記述式と論述式の中でも、やはり論述対策は外せません。
特に千葉大学の日本史は論述問題にしては珍しく文字数指定がありません!
なので、解答に求められる内容を過不足なく書けているのか?
それは適切な内容なのか?を意識しながら問題演習をするのをおすすめします。
論述対策をより行いたいひとは、千葉大学の過去問だけでなく旧帝大の日本史の問題を解くのが良い練習なります。
できるだけ、たくさんの論述パターンを経験しておきましょう!
やっておくと良い参考書
『日本史資料問題一問一答完全版』
試験で出題されやすい史料問題を解くことができるすぐれものです。
難易度が☆印で表現されていて、自分のレベルにあったものを覚えていきましょう。
史料問題演習を通じて、日本史用語の使い方や試験での出方をマスターできます。
センター試験のやりこみが終わった時期に使い始めると良いです。
『考える日本史論述』
論述参考書としては、易しめです。
論述の書き方から説明してくれているので、初学者には嬉しい参考書ですね。
ただ、論述の問題レベルとしては物足りない部分があるので、過去問でしっかりと補いましょう。
『石川晶康の日本史実況中継』
とにかく詳しくてわかりやすいのが参考書ですね。
読み込みを行えば、どの大学でも戦えるレベルになります。
あくまで講義メインの参考書なので、問題集とセットで使っていきましょう。
サブノートは、知識のちょっとした整理に使えます。