受験生の気になる夏の乗り越え方
こんにちは。
講師の鈴木です。
今回は、私の体験談から、受験生にとって夏休みがどれほど大切かをお話させていただきたいと思います。
一つ目は、まとまった時間が取れる点です。
学校があると、どうしても自分のやりたい勉強ができないということがあると思います。
しかし、夏休みは基本的に丸一日自分の自由な時間を取ることができます。
なので、受験だけに向けた勉強に専念することができるということです。
夏休みに成績が伸びる人が多いのは、やはり勉強の絶対量をたくさん取ることができるからであると、私は思います。
二つ目は、上のこととも関係してくるのですが、苦手科目に腰を据えてじっくり取り組むことができる点です。
得意科目の伸びしろはそう大きくありませんが、苦手科目は大きく点数を伸ばせる可能性を秘めています。つまり、90点を100点にするよりも、50点を60点にする方が楽であるということです。
なかなか、嫌いなことや苦手なことに立ち向かうのは苦しいことだと思います。
しかし、それを乗り越えた先には、明るい未来が待っているはずなので、ぜひ逃げずに立ち向かってみて下さい!
三つ目は、主に既卒生に向けてお話させていただきます。
これまでは、今までの貯金や現役生が部活に熱中していたため、現役生よりも一歩リードしていたかと思います。
しかし、これからは勉強に集中できるようになるため、気が付けばすぐ差が埋まってしまいます。
そうならないためにも、既卒生の皆さんは今一度ギアを上げて勉強に取り組んでいただきたいと思います。
これは私が浪人している間に得た教訓なのですが、気が付いたときにはもう遅かったので、皆さんにぜひ知っておきたく思い、書きました。
夏休みにどれだけ頑張れたかが、今後を左右してきます。
絶対にあとで後悔することがないよう、今を精一杯生き、精一杯勉強してほしいと思います。