大学過去問、何から手をつける?
寒さも本格化、マフラーなどの防寒着を使い出している方も見受けられるようになりました。
市川駅そばの大学受験予備校、武田塾市川校高田です。
朝に市川駅前でチラシ配りをしてきましたが、やはり朝晩は冷えますね。
先日、問題演習をやっていますか、という話をしました。
もちろんみなさんそれぞれ勉強の進度は違いますので、一概に問題演習に入っていれば良いとは言えませんが、タイミング的にはそろそろ取り組んで欲しいところです。
さて、その問題演習で役立つのが大学受験の過去問になります。
実際に以前に出題された問題であれば、問題形式に慣れることができます。
ただ、いきなり昨年度の過去問に手を出しづらい、どんな順番でやれば良いのだろうか。
様々疑問は出てくると思います。
あくまで参考に、とはなりますが過去問をやっていく順番をお話させていただきます。
まず、第一志望ではなくいわゆる滑り止めとして設定している大学の過去問をやり始めるのが一つの手です。
基本的に難易度も低くなることが多いので、そこで自分の力を確かめましょう。
そこでつまづいていたら、まず自分ができていないところを再度確認していくことができます。
第一志望の大学をやる場合、最近の分、例えば3年分は直前期のために置いておいて、その前の分に手をつけてみるのも良いでしょう。
その中で、傾向として例えば長文が多いからそれを準備しようとか、並び替えが多いからそれの練習をしようなど、今後の勉強の指針を立てることもできます。
志望度が低い大学などは大問ごとに分けて分野別に対策するのもいいでしょう。
ただ、絶対に注意して欲しいのが、傾向は変わる可能性があるということです。
問題傾向で対応するよりも、本当の学力が身につけることが大事です。
以前にセンター試験の方式が変わった際、そのことに驚いて力を発揮できなかった、という人がいました。
問題自体は難しくないものでも、そういったことで対応できなくなってしまう人もいます。
しっかりそこを意識して、どんな問題でも対応出来る学力をぜひ身につけてください。
その学力を身につけるために何が必要かなど、勉強のお悩みありましたら武田塾市川校へご相談ください。
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