子供視点で考える親の受験への臨み方
どの親御さんも我が子も受験が上手くいってほしい気持ちは同じだと思います。
しかしながら、受験生というのはナイーブなもので、やり方を間違えてしまうとやる気が出るどころかやる気を無くして、結果的に勉強をしなくなってしまうという最悪の事態も起こりかねません。
そこで、本記事では筆者の受験生時代の体験から、親にされて嫌だったことを書いていきたいと思います。
・「勉強ちゃんとやりなさい」という発言はNG
塾や自分の部屋などで勉強しているのでわからないかもしれませんが、親御さんの見ていないところで、お子さんはしっかり勉強しています。たまたま休憩時間にそんなことを言われてしまっては、やる気もなくなりますよね。タイミングもあるとは思いますが、極力控えた方が無難でしょう。
・干渉しすぎることもダメ
大学受験というのは、将来を左右する一大イベントです。なので、親御さんが色々言いたくなる気持ちもわかります。ですが、受験生というのは、もう精神的にも立派な大人です。彼らにも考えていることがあり、行きたい大学があります。話し合うのは良いのですが、一方的に考えを押し付けるのはやめ、お子さんの自主性に任せましょう。
・逆に無関心でいることもダメ
これは自分の体験談なのですが、受験生時代の自分は父と生活リズムが違い、中々会話をする機会がありませんでした。久しぶりに会った時に、「毎日朝早くから頑張ってるな」と言われ、自分のことを気に掛けていてくれていたのだなということに気付き、とても嬉しかったのを覚えています。
先ほど、受験生は大人であると申しましたが、その一方子供である側面も無視できません。それは、親の気を引きたいという習性です。嬉しそうだったり、何か言いたそうな時は、必ず話を聞いてあげましょう。
○結論:一歩引いたところからサポートしてあげるのがベスト!
いかがでしたでしょうか。
残り少なくなってきた受験生活、親子二人三脚で乗り切っていきましょう!!