教育に良い環境とは?
寒い日々が続きますね。
天気も不安定ですが、前向きに頑張っていきましょう。
市川市の大学受験予備校、武田塾市川校高田です。
本日は保護者の方へ向けてお話しをさせていただこうと思います。
12月3日、3ということでこんな言葉があります。
「孟母三遷」という言葉です。
中国の思想家である孟子の母が、孟子の教育のために三度引越しをしたという出来事から、子供の教育には環境が非常に重要である、という意味で用いられます。
以前にお話しした「デタッチメント」という映画でも、良い学校ができれば地価が上がる、という話が出てきます。
さて、子供の教育のために良い環境を整えようと住居を変える、ということは昔からあることだと思います。
良い学校、良い予備校、自然の多い地域、犯罪率が低い地域、良い環境といっても様々な要素がありますが、ちょっとここで注意していただきたいことがあります。
良い環境というものを実現するために最も重要なのが、良い家庭ではないでしょうか。
受験の際、評判の良い塾・予備校に入れて、さぁこれで安心と考えている方もいるのではないかと思います。
確かにそういった環境もお子さんに大きな影響を与えるでしょう。
しかし、そういった環境からの刺激に対して、それをどう生かすかはお子さん自身になります。
そして、その刺激を前向きに生かすことができるお子さんは、良い家庭というもので育ってきた方だと思います。
こんな話をしながら、良い家庭とはそもそも何かと言われれば、こうですとはっきり答えることは私にはできません。
人によっては良い家庭であっても、別の人にとってはそれは良いものとも限りません。
ただ、保護者様がお子さんを思って、お子さんのためにと考えていれば、それはおそらく良い家庭なのではないでしょうか。
あまりお子さんに対して干渉されない家庭であっても、自身で決断できるようにと思っているのであれば、放置されているとお子さん自身は感じないと思います。
ぜひ保護者様なりの思いをお子さんに伝えてください。
勉強のための環境を、とお考えでしたら、ぜひ武田塾市川校にご連絡ください。
お待ちしております。