生き物の世紀
寒さ厳しい日が続きますね。
体調は大丈夫でしょうか。
市川市の大学受験予備校、武田塾市川校高田です。
さて、本日12月9日というのは、三毛別羆事件という獣害事件が発生した日になります。
1915年12月9日から12月14日にかけ、ヒグマによって開拓民の7名が死亡、3名が重傷を負った事件とのことで、熊による獣害事件としては例を見ない被害が出たものです。
なぜこんな恐ろしい事件の話をしだしたのかと言えば、単純にこれをモデルとした「羆嵐」という小説を以前に読んだからなのですが。
wikipediaに詳しくありますので、読んでみると北海道の自然とふれ合おうという気持ちが失われますよ。
画像はもちろんヒグマではありません。
さて、そんな獣害事件ですが、大学では農学部や生命科学部など、生物を入試に用いる大学で研究される場合があります。
獣害と一言で言っても、イノシシであったりカラスであったりと様々ありますが、地域的に問題になっている獣害に対しての研究が進められることが多い様です。
また、驚いたのが北海道大学にはヒグマの研究をするサークルもあるとのこと。
さすがに本場なだけはあるなと実感しますね。
これを読んでいる人で、生き物が大好きですという人もいると思います。
絶滅しそうとか、異常繁殖したとか、生き物によっては生きづらい時代かもしれません。
そんな生き物に関して何かしたい、そういった方に生物系の学部がオススメです。
クリントン元大統領は、「20世紀は物理学、21世紀は生物学の時代である」ということを言ったそうです。
生物から発見された技術が世界を大きく変える可能性もあるわけですね。
農学部とか、農業大学とか言われると古いのでは、と感じる人もいるかもしれませんが、実は最先端の研究です。
ぜひ、関心あればこのような学部について自分自身で調べてみてください。
名前で決めつけないでよく見てみると、こんな研究もしているんだ!?という発見があります。