ゲームは悪?
今週も折り返し、勉強は順調ですか?
市川市の大学受験予備校、武田塾市川校高田です。
相も変わらず日付ネタで申し訳ありませんが、1997年12月10日はゲーム「beatmania」が稼働開始をした日、だそうです。
こんなことを言いながら、私自身beatmaniaというゲームをやった経験はないのですが…。
生徒さんとお話しをしている中でゲームが好き、という方が多くいます。
ここで高田が話をしたいのが、ゲームと勉強が対立関係にあるわけじゃない、ということです。
もちろんゲームに時間を取られて勉強が進まない、という状態になれば、対立関係ともなりますが、そもそもゲームをすることが子供にとって悪である、と考える保護者の方は多いのでないでしょうか?
ゲームをすると残忍な性格になる、お馬鹿さんになる、すぐキれる、いろいろ言われますよね。
決してその噂をまるっと信じているわけではないけれど、でも悪影響ありそう…。
そんな認識の保護者様が多いと思います。
ゲームからどのような影響を受けるかは人それぞれでありなんとも言えませんが、良い側面もあります。
ゲームで知ったことに興味を持って、それについて調べて自分の世界を広げることができた、という人がいます。
歴史をモチーフにしたゲームを好む人は、本当に歴史に詳しい方が多いですよね。
その勢いで史学科などで学ぶ人もいるくらいです。
ゲームが好きで、自分で作りたいと感じる人もいます。
そのためプログラミングを学ぶ人、シナリオライターを目指す人、デザインを学ぶ人、様々います。
あくまで一例ですが、どんなものでも自分自身の役に立てることができるということですね。
好きなものと社会の接点を見つけてみると、それがあなたの未来につながるなんてこともあります。
単純に暇つぶしとして、他への影響がない程度に楽しむというのもありですし、熱中してそこから新しい未来のきっかけとすることもできます。
ゲームをやって残忍になるというのは、その子の現実世界での環境での影響もあるのでは、と個人的には思います。
ゲームをすることを悪だというのではなく、それとの付き合い方を示すことができるとよいですね。