電流戦争の日
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します、市川市の大学受験予備校、武田塾市川校高田です。
2016年となり、気持ちも新たに頑張ろうという思いの人も多いのではないでしょうか。
高田はどうしても仕事柄、このタイミングは切り替わりのタイミングの印象は持ちづらいのですが。
受験生の方も追い込み期間ですのでなかなか新しい年を意識することは少ないかもしれません。
さて、1月4日というとどんなことがあったのだろうと調べたところ、電流戦争という物騒な言葉が出てきました。
ちょっと昔のSF小説のタイトルにありそうな電流戦争ですが、送電システムの違いによって生まれた対立とのことです。
対立していたのはあのエジソンと、ウェスティングハウスという技術者の二人。
エジソンは直流送電を主張し、ウェスティングハウスは交流送電を主張。
こうやってみると優れた技術者の対立に見えますが、エジソンは対立陣営の評判を貶めるために、交流電流による動物の殺害映像の放映、処刑方法としての電気椅子の設置などを実行。
完全にただのマッドサイエンティストじゃねぇか…。
ネガティブキャンペーンというやつですね、これを必死に実行していたそうです。
ここで高田が話をしたいのは、人々がしっかりとした知識を持たなければならない、ということです。
エジソンのネガティブキャンペーンは、なんとなく交流送電だと危険、と思わせるためのものでした。
確かに、象さんが電気で瞬殺される映像を見れば危険かもと感じるかもしれません。
ただ、それだけで危険だ、これはダメだという風に考えてしまうと偏った考え方になってしまいます。
ぜひ、騙されないための自己防衛のためにも知識というものを取り入れてください。
勉強することが、もしかしたら騙されない自己防衛に役立つかもしれませんよ。