古文~歌論対策~
こんにちは!
講師の大島です!
私は主に国語を担当させてもらっています。
そこで!今日は、古文の中でも受験生が苦手としている
「歌論」
というジャンルについての話を少ししてみようかなと思います!
「歌論」とは、「和歌についての意見を論じる文章」のことを言います。
「和歌も解釈できないのにそんな文章読めるはずがない!」
と思う人も少なくはないのではないかと思います。
しかし、ある程度の知識とある程度の読解力があれば問題ありません!
以下で説明をしていきますが、
今回覚えてほしいことはたったの1つだけなので
結論だけ知りたい人は下の方までスクロールしてください!!
歌論問題を解く際に絶対に必要なことは
基本的な3つの力です!
①単語力
②助動詞などの文法力
③和歌についての古文常識力
この3つの力は、どの問題を解いても必要となる最低限のものなので
しっかり基礎固めをしましょう!
さて、ここからがとても重要なのですが
とても簡単なので覚えておいてください!
ずばり!
「心」と「詞」
です!
どういうことかというと
和歌の本質、つまり、和歌ではなにが大事になるのか
2つの大きな対立があります。
それが「心」を大事にしている流派と
「詞」を大事にしている流派との対立です。
「心」=「和歌の中に詠み込まれる情緒・気色」
「詞」=「和歌に使われている言葉やテンポ」
この対立軸が歌論では問題となるので
歌論を読むときには意識しておくことが重要です!
また、「心」は「実」、「詞」は「花」という風にも
表現されるので覚えておいてください!
結論を言いますと・・・
「心(実)」↔「詞(花)」
の対立を意識することです!!
古文だけでなく
他の教科もがんばって勉強していってください!
・効率的な勉強の仕方
・入試までの勉強の進め方
・成績が上がるオススメの参考書
・志望校の決め方
・模試の復習の仕方