進路についてのイベント情報
十月も終わりに近づいて、段々と寒さが感じられるようになってきました。3回目のブログを担当させて頂きます講師の福田です。
センターまでの残り日数が80日を切ったことで受験生の焦りも大きくなってきたことかと思います。
また、受験ムードは高校三年生に限らず生徒に将来の進路について考えさせ始めているようです。
どこの学校に行きたいか、と考えるときについてまわるのが自分は将来何をしたいかという疑問です。幼い時に語ったような将来の夢とは違って現実的に自分の将来を見据えるようになります。
この疑問については他人に答えを出してもらう訳にも行かないし、かといって自分で決めることも上手くいかないジレンマに陥ることかと思います。
そして自分の能力とも向き合うことになる、いわば第三者的目線を育てることになる思春期の一番の関門と言えるでしょう。
私には受験生の進路を決めてあげることは出来ません。しかし、私の周りの人が語った進路を決めた理由というものをいくつか挙げたいと思います。
まず、私の恩師は教師になった理由を「私の教えた生徒が人の命を救うかもしれない。私の知識を分けた子が世紀の大発見をするかもしれない」と語りました。
英語科に進んだ先輩は「ハーフの子供が欲しいから、海外の人と結婚したくて」と笑いながら話しました。
法学の道に進んだ部活仲間は「法律は弱い者の味方じゃない、知っている者に味方をする。」と言いました。
医学科に進んだ友人は「人の体の中を見てみたかった」と呟きました。
参考にして頂けたらわかるように、何も進路を決める理由は美しい言葉である必要はないということです。
「この道にしてみようかな」という小さな思いを大切にしてもらえたらいいと思います。
また、11/22の日曜日には武田塾千葉校にてリクルート代理店社長による講演会があります。
進路について考える時、一番重要なのが自分のアンテナを広く持つことです。是非参加してみてください。