部活引退後の約半年間で千葉大学に逆転合格!!
生徒データ
- 名前
- 川島雅哉
- 高校
- 成東高校
- 学年
- 高3
- 合格大学
- 千葉大学工学部ナノサイエンス学科、東京理科大学基礎工学部材料工学科・工学部工業化学科、芝浦工業大学・工学部材料工学科
入塾のきっかけはなんですか?
武田塾の池袋校に親戚が通っていて東工大に合格したのを聞いて2年の段階で武田塾については名前だけは知っていました。
正直最初は参考書しかやらない怪しい塾と思っていました。(笑)
ただ親戚という一番近しい人が合格していたのが自分の中では引っかかっていて、部活引退した7月に塾に話を聞きに行きました。
親戚が「宿題を管理してくれるのでサボらずに受験に集中できた」と言っていた意味が入塾してから理解できました。
武田塾の勉強法で成績がどう変わった?
武田に入る前まではただ漠然と問題を解いていただけで今考えると効率の悪い勉強になっていました。
苦手だった数学は入塾する前は偏差値40台とかなりピンチでした。入塾してからはやったかどうかではなく理解したかどうかに重点を置くようになったと思います。
それまで答えが合っていれば◯で、間違っていたら×だった自分の勉強は、プロセスではなく結果を追っていたのだと思います。
武田塾で担当の先生に教えてもらった、結果ではなくプロセスを重視する方法は自分にとって新鮮でした。
解けた問題でもなんとなく解けた可能性があるものは、同じ問題でも何度も反復して解くように指導されていました。
そうすることで定着率が入塾時と比べて格段に上がりました。
一番思い出に残っている参考書は漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本です。
武田塾に入って初めて使った物理の参考書なのですが、こんなにもわかりやすい参考書があるんだ!と感動しました。
担当講師との思い出
武田塾の特訓は最初考えていた個別指導とは全く別物でした。
というのも、特訓中はほとんど参考書の解説はありませんでした。主に大学についての話と、科目ごとの勉強法について話をしてもらいました。
また担当の先生とは二つの約束をしました。
一つ目は、1問につき必ず7回反復すること、もう一つは毎日10時間勉強することです。
僕の場合入塾するのが部活引退後の7月ととても遅かったので、合格水準に間に合わすには勉強しなければいけない絶対量は他の受験生よりも多かったのだと思います。
それに伴って宿題量もとても多かったです。
一番多い時だと漆原の電磁気の範囲を参考書の1冊の半分を全て1週間で終わらせるという課題がでた週もありました。
苦手な数学は1週間に4,50第の宿題が出て、入塾して1ヶ月たった頃には基礎問題精巧の1A•2Bの範囲を終えていました。
最初この宿題量を提示された時は目が点になりました。
スランプに陥りましたか?
武田塾に入塾して最初グンと成績が伸びたのですが、入って3ヶ月ぐらいが伸びが一旦止まりその時は結構不安になりました。
9月の模試の結果に比べ、11月の模試の結果で合格判定が落ちたのが一番精神的にきつかったです。
ただそこでめげるのではなく、判定が落ちてしまったのは自分の努力量が足りないのだと自分に思い聞かせ、初心に戻って先生に言われたことを全てもう一度意識して勉強に取り組むことからやり直しました。
しばらくして成績も上向いていきました。
受験する人へメッセージ
部活の時くらい本気にならないとどこも受からないと思います。
平日の勉強時間は5時間、休みの日は多い時で14時間、少ない日でも10時間はやってました。
この勉強時間は先生との約束でした。主に苦手な数学と物理に時間を多めに割いて、数学物理に飽きた時に国語と英語と倫理政経をしました。
7月武田に入るまでは平日1時間くらいしか勉強してませんでしたので、最初はついていくので精一杯でした。先生から出されるとてつもない量をこなしていくうちに勉強の絶対量は自然と上がりました。今後受験をされる方には本気で最後までやりきってほしいと思います。
苦手だった科目とその克服方法・受験直前の心構え
数学と物理が苦手でした。 物理に関しては数をこなした。わからないから苦手だったのでわかればいいじゃんって思って、ひたすら問題をときました。
数学に関して、今までは漠然と公式を使えば解けるというように考えていましたが、方針立てて解くことを意識しました。これは今後の受験生にも実践してもらいたいです。
また受験直前の心構えとしては、武田入ってから数はやっていたので受からなきゃおかしいでしょという気持ちで望みました。
試験前に自信を持って臨めるくらいに徹底的に準備をしてほしいです。
2月の15日くらいの間に20問入った、漆原の力学を2ヶ月くらいやりました。
基礎を徹底することを心がけ、先生がピックアップした問題を解きました。