神田外語大学の情報!偏差値は?入試対策は?
神田外語大学の情報!偏差値は?入試対策は?
◇神田外語大学とは
神田外語大学とは千葉県美浜区にある大学で、大学名の通り、外国語をメインで勉強する大学です。
「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という理念で建設されました。
英語で書くと
Languages are the foundation to link the world in peace.
です。
オシャレですね。
似た名前の「神田外語学院」は専門学校で、大学ではありません。
2年制で、卒業後はそのまま就職する人がほとんどです。
今回は4年制大学の「神田外語大学」を紹介します。
◇神田外語大学のアクセス・キャンパス情報
◯アクセス
〒261-0014
千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
JR京葉線 海浜幕張駅 徒歩15分 京成バス5分
JR総武線 幕張駅 徒歩20分
◯キャンパス
キャンパスは上記の1つだけで他にはありません。
神田外語大学のキャンパスは近未来的ですごくオシャレです。
ガラス張りの建物で、美術館のようになっています。
◯学生生活
「言葉=コミュニケーション」に力を入れているだけあって、キャンパス内では外国人スタッフや留学生がたくさんいて、色々な経歴を持った人たちとふれあうことができます。
さらに、ほとんどの授業は英語オンリーで、少人数制です。
普通の大学の授業のように、先生が一方的に教えるのではなく、生徒が積極的に参加するのが特徴です。
だから、卒業する頃には英語を話せるようになるし、自分の意見をきちんと伝えられる「コミュニケーション能力」が高い人になれるわけです。
◇神田外語大学の学費
2016年度以降入学の場合、
1年次は
入学金200,000円を含め、合計で1,445,000円です。
普通の私立文系大学よりは少し高いけど、理系よりは安い、といったところでしょうか。
◇神田外語大学の偏差値・入試制度
◯偏差値
神田外語大学外国語学部の偏差値は 54 です。
(ちなみに日本大学の商学部は 55、早稲田大学商学部は 71 です)
受験生の平均が偏差値50だとすると、そこまで偏差値の高い大学ではありません。
よって、入試の難易度もそこまで高くないです。
しかし、偏差値はあくまで入試の難易度を示すための基準であり、大学の質を示すものではありません。
上にも書いた通り、キャンパスは綺麗で、授業は少人数で英語オンリー。
卒業後には実用的なスキルが身につくので、十分「お買い得」な大学でしょう。
◯入試制度
神田外語大学は学ぶ内容が他の大学と異なるということもあり、多様な入試制度が用意されています。
具体的には
・一般入試
・プレゼンテーション型入試
・推薦入試
・特別選抜入試
・外国人留学生特別入試
・一般3年次編入学
があります。
普通の受験生に関係があるのは「一般入試」「プレゼンテーション型入試」「推薦入試」「特別選抜入試」だと思いますが、今回は「一般入試」のみ説明します。
◯一般入試
一般入試とはいわゆるペーパーテストです。
大学側が出題する問題を解き、その点数で合否が決まる、というもの。
その一般入試の中でもさらに大きく3つに分かれます。
・全学科統一入試
・個別入試
・センター利用入試
順番に説明していきます。
全学科統一入試
これは他の大学でいうところの「全学部統一入試」です。
普通、入試というのは「学部(学科)ごと」に別日程で別の問題を解きます(=個別入試)。
例えば、「◯◯大学経済学部の入試日は2/1」「文学部の入試日は2/2」「法学部は2/3」といった感じです。
しかし、この「全学部統一入試(全学科統一入試)」というのは「異なる学部(学科)を受験する人が同じ日に同じ問題を解き、その点数で合否が決まる」形式になります。
当然、受験者数が増えるので倍率が上がります。
なので、普通の個別入試よりも難易度が高くなってしまいます。
よくわからない人は「全学科統一入試は普通の入試よりも倍率が高くて難しい」と覚えておきましょう!
ちなみに神田外語大学の全学科統一入試は2/3にあります。
入試科目は
英語:200点 90分(30分のリスニング問題を含む)
国語:100点 60分(現代文のみ)
面接:日本語で行う 20分(6人1グループで実施)
で合否が決まります。
面接の内容は
2016年度英米語学科では
面接前にシートを(趣味、得意科目、資格、志望理由、部活、高校時代について)記入
将来どのようなことをしたいか
高校時代頑張ったこと
志望理由
最近気になったニュース
地元の自慢
長所
だったそうです。
英語に関しては外部試験(TEAPなど)の点数によっては「みなし満点」になったりします。
英米語学科の合格最低点は 207/300点 です。
個別入試
これは、上記の全学科統一入試とは違い、「それぞれの学科ごとに別日程で別の問題を解く入試」になります。
個別入試はⅠ期(前期)とⅡ期(後期)があり、前期は学科ごとに日程が違いますが、後期は全ての学科が同じ日程に問題を解きます。
Ⅰ期(前期)の入試日程は
「英米語学科」は2/4
「アジア言語学科」と「イベロアメリカ言語学科」は2/5
「国際コミュニケーション学科」は2/6
になります。
入試科目は上に書いた「全学科統一入試」と同じです。
英米語学科の合格最低点は
Ⅰ期(前期)は 229/300点
Ⅱ期(後期)は 217/300点
です。
センター利用入試
センター試験はご存知でしょうか?
1月に全国の受験生が「同じ問題を同じ日程に解く」試験です。
国公立大学の場合は「センター試験」と「大学側が準備する試験」の両方の点数の合計で合否が決まります。
私立大学の場合は「大学側が準備する試験」の点数だけで合否が決まるので、センター試験は関係ありません。
しかし、「センター試験の点数だけで合否が決まる入試」が私立大学にはあります。
それが、「センター利用入試」です。
神田外語大学の場合は、
センター試験の「英語(リスニングを含む)」と「国語(現代文のみ)」の合計の点数で合否が決まる、「2科目型」と
「英語(リスニングを含む)」と「国語(現代文のみ)」に加えて「地理歴史・公民」「数学」「理科」の中の1科目で一番点数が高いもの、の合計点で合否が決まる「3科目型」と
「英語(リスニングを含む)」と「国語(現代文のみ)」に加えて「地理歴史・公民」「数学」「理科」の中の2科目で点数が高いもの、の合計点で合否が決まる「4科目型」があります
科目数が少ない方が競争率が高い(=より高い点数を取らないといけない)ので、地歴、数学、理科のどれかができるのであれば3科目型、4科目型の方が合格しやすいでしょう。
どれくらいの%をセンター試験で取れば合格なのかというと
英米語学科のセンター利用入試合格最低点
2科目型:72%
3科目型:70%
4科目型:72%
という感じです。
「科目数が多い方が簡単」と言いましたが、%はあんまり変わらないですね・・・。
神田外語大学に合格するために
神田外語大学は上にも書いた通り、「英語」と「国語(現代文)」と面接の受験になるので、「いかに英語力を上げるか」が大切になります。
さらに、英語はリーディングだけでなく、リスニングも出題されるので、そちらの対策もしないといけません。
多くの予備校ではリーディング(長文読解など)は対策してくれますが、リスニングは対策してくれませんよね・・・。
まぁ教えてくれたとしても「毎日CDを聴け」とかそんなもんでしょう。
それで英語が聴けるようになるなら今頃みんな英語ペラペラですよね。
しかし、
武田塾ではリスニングも対策しています。
リスニングは
流れる音声を正確に聴き取るスキル
流れる音声のスピードで英語を理解するスキル
の2つが必要です。
「音読が良いよ!」とか「シャドーイングが良いよ!」とかいうのは聞いたことがあると思います。
しかし、「どういうことを意識しながら音読すれば良いのか?」まで考えないとリスニングはできるようになりません。
それらの勉強法を武田塾ではお教えしています。
実際、武田塾には高3の11月に入塾し、神田外語大学に合格した生徒がいます。
もしあなたが
「神田外語に行きたい!」
「英語の成績を上げたい!」
「リスニングができるようになりたい!」
というのであれば、ぜひ「無料受験相談」でお話を聞きにきてください。
リスニングは「これを覚えればできるようになる」といったものではなく、マスターするのに時間がかかります。
なので、本当にリスニング力を上げたいなら早くから勉強法始めましょう。